セイントフットサッカークラブは、これからの時代を生きる、幼少年期の子供たちの頼れる熱きサポーターとして、子供達の年齢に応じた、個々の可能性や能力を見出し、それを伸ばし、サッカーという一つの空間の中で子供達の大きな成長を共に感じながら指導しています。
『セイントフット』は、「聖なる足」。
地域に根付き、様々な人々と交流、協力して、サッカーというスポーツ分野のプロフェッショナルな組織として、不特定かつ多数の人々の利益の増進に寄与することを目的としております。セイントフットと関わり合いを持つ皆々様ひとりひとりと、協力し合い、適切なアドバイスを送り、多くの方々の理解を得て、子ども、指導者、地域が一体となり、サッカーがしやすいより良い環境作りに貢献したいと考えております。
また、当クラブは、「幼児期のお子様から少年期の児童に至るまでの大切な成長段階を、サッカーを通して心身ともにサポートする」ことをモットーに活動しております。子供達の大きな健康がサッカーを通じて育まれることを願い、指導については資格・経験ともに豊富なコーチが、一人ひとりの個性・特性・感性を十分に考慮して親切、丁寧に指導いたします。
また「サッカーは、子供を少年にし、少年を青年に、そして大人を紳士にする」というヨーロッパの諺の様に、サッカーというスポーツの特性を生かし、成長途上の子供達には、適切な健康管理のもと、バランスの取れた体力作りと精神面の育成に大きな効果が期待できるものと確信しております。同時にサッカーという一つのスポーツを通して友達を作ることや身体を動かす事の楽しさ・面白さなどを自ら知ってほしいと願っております。
どうぞ、いつまでもセイントフットサッカークラブをご愛顧下さいますようお願い申し上げます。
このクラスの子供達は、まず「お母さんといっしょ」から「みんなと一緒」、そして「ぬいぐるみやおもちゃ」から「サッカーボール」というのが大きな2つの目標です。初めから団体行動が出来る子供はいません。本能的、自発的にやる事にブレーキをかけず、サッカーボールと戯れる事で、「出来なくて当たり前の子供たち」の幅広い発想が養われ、徐々にみんなと同じ事がそれぞれのやり方で必ずできるようになります。幼稚園にあがった時に「セイントフットのサッカーをやっている子は違う」といわれるような、そんな指導を目指しております。
個々のありあまる好奇心をサッカーという団体スポーツの中で、素直に自主的に表現しはじめるこの時期には「子供が楽しいと感じる事」に着眼点を置き、興味を持ったことには大いに挑戦させ、豊かな感受性を開花させていくよう指導しています。サッカーのルールを理解し、勝ち負けの意味を知り、身体全体で自分を表現していく事でバランス感覚が養われ、一つの事をやり遂げる事により充実感や達成感を味わっていけるでしょう。個々の感性を支える身体作りも大切な要素です。教え込むのではなく子供たちの感性を引き出す指導を心がけています。
もっとも大切な基本を完璧にマスターする事に重点を置き、次に個々の自由な感性や個性、特色を伸ばし、ゲームの中でスピードやテクニック、得点に結びつく高等技術を着実に養っていきます。サッカーをプロの指導レベルで直接学ぶ事に自覚を覚え、コーチ達とのコミュニケーションを活発に行う事で、技術的にも精神的にも大いに期待が持てます。また、個々の様々な個性や特色が見え隠れしはじめるこの年代の子供たちと真剣に向き合って接し、指導していく事が大切だと感じております。
幼少期に培ってきた経験を基に高校年代に繋げるための選手育成を心がけています。基本練習を徹底的に反復することを怠らず、技術的にも戦術的にも個の能力を上げることに力を注ぎます。ゲームのスコアも大切にしますが、それ以上に至るまでの過程と準備、出た結果内容に対して、その後、選手自らが考えて行動に移し努力挑戦できるように促します。また、チームとして切磋琢磨できる環境づくりを大切にして指導していきます。